にゃかの躁鬱日記

躁鬱と共に生きたいけど無理そうな日々を綴っていきます。

大学時代の思い出

友達とごはんに行って久しぶりに23時過ぎに家に帰ってきたためなんとなく気持ちが昂って寝れません。

 

さっき、Twitterで読書ツイートしたら、文学部だった学生時代の思い出がいろいろと湧き上がってきて、忘れないように日記にまとめておこうと思ってこれを書いてます。深夜2時過ぎ。

 

中学3年で発症した双極性障害も、放置したり、藪医者にかかりただのノイローゼと言われて体に合わない薬を出されたりでちゃんと治療していなかったため高校の後半からものすごーく悪化。勉強どころか学校にもろくにいけず、大学受験にも失敗して浪人して入った先はなぜかスペイン語学科。

 

だいぶ大人になった今思えば、せっかくその学科に入ったのだから、本格的にスペイン語の資格を取るなり、勉強に熱心になればよかったのに、慣れない東京生活でほとほと疲れ果ててた毎日だった気がする。

 

躁状態のことも増えてきていたので、注意散漫でこの頃の記憶はほとんどないです・・でもかろうじて覚えていることといえば、スペイン美術の授業で、美術にはまり、大学の2か月間の短期研修でもスペインのプラド美術館に何時間もいて「やっぱ絵はいいなあ~」としみじみ思ったこととか、みんなが「すぎじい」と言ってたS先生のラテンアメリカ文学の授業とか・・あと、うっち~って呼ばれてたおしゃれなU先生の文学の授業だな。意外とぽつぽつ覚えているもんだ。

 

昔から本を読むのと美術館が好きだったのでそれ関連の授業はなんとなく・・記憶に残ってる。反対に、文法の授業とかは、気分にむらがあるせいで継続的に努力することができずさんざんな点数ばかりとってたなあ・・。

 

大学時代の友人とは、結局躁状態の時に仲良くなった人たちなので冷静になってみるとあまり気が合わず気が付いたら疎遠になってしまった。

4年間続けた、体育館での受付アルバイトで仲良くなったパートさんと同じ大学のまるっきり違う学部の女の子とは、いまだに仲がいい笑。人生、よくわからないもんだ。

 

実は、現役の時には別の大学の中国語学科に合格していた。その数年後に中国語にハマったので、なんであの時浪人したんだ~と後悔したけど、冷静になった今考えると偏差値的にも多少の差がある程度だし、スペイン語学科のほうに進んだことで読書の幅はかなり広がった・・と思う。(ラテンアメリカ文学とか、たぶん食わず嫌いで一生読まなかった気がするよ。)

 

大学時代、いやもっと前に双極性障害を治療していたら・・と思わなくもないけれど、語学を好きになったきっかけを作ってくれた大学生活には感謝したいし、新卒で入った今の会社も正直躁状態の根性というか、徹夜パワー?でなんとか入れた気がするのでプラマイゼロ?かなあ。

 

不眠症気味なのは大学時代からあったので、深夜、美術館の図録を広げてみたり、長編小説を読んでみたり・・双極性障害を治療している今なら主治医に怒られるようなことを平気で出来たのも逆に幸せだったのかもしれない。

 

読書と美術、語学への情熱は大学時代からだいぶ経った今でも残ってる。けれど、反対にあんなに好きだった演劇は飽きてしまったなあ・・。

劇団四季が好きで月1で友人と観に行ってたけど今じゃそんなことできないな。

サークルも演劇サークルの裏方やってた。本当は脚本を書きたくて適当にいくつかある演劇サークルの中から良さげと思われるものに入ったら大外れ。でも先輩は良い人だし、結局2年か3年まで続けたと思う・・。(これもなんかよく覚えていない笑)

 

なんか、まとまらない日記になってしまった。

社労士の試験が無事に合格出来たら、スペイン語はじめ語学の勉強またやりたいなあ~そのころには海外旅行もできるようになってないかな??またスペインに行きたいし、あのころ関心のなかったアジア圏にも行ってみたいです。