近所の本屋でまるでお祭りのように候補作を並べていてなんか面白そう~と思って、
手に取った本。それが窪美澄さんの『 夜に星を放つ』でした。
社労士の勉強もあるので、読書は控えめにしていたのですが、これは短編集なので
いいかなと自分に言い訳。
どの作品も少し悲しいけど希望が持てる話でした。コロナにまつわる話もあるので、
今のこのコロナ禍の苦しい状況でも頑張ろう!!と勇気が湧いてきます。
一番好きだったのは、「湿りの海」という、奥さんに浮気された30代後半の男性が主人公の話。短編なんで、詳細を語るとすぐネタバレになるのでいろいろ言えないのですが、この不穏で切ない感じがたまらん!!
コロナ禍でマッチングアプリにはまる女の人を描いた「真夜中のアボカド」も面白かった。
本の感想を書くのは、大学生の時やってた読書ブログ以来なんですが、難しい・・
けど、いつもは仕事か勉強、病気の話ばっかなんで、いい気分転換になりました~